ビジネスに計画は必要か?

「社長の右腕」の仕事をしていて、
 世の中の経営者について色々と気づくことがあります。

例えば、ある視点で見たとき経営者には2つのタイプがある。

 1.綿密な計画を立てるタイプ
 2.ノープラン・直感で突き進むタイプ

 因みに、私は「1」のタイプです。

なので、「2」のタイプの経営者の右腕には適任だと思っているのですが、
市場分析で真実を明らかにし提言するも「そんなはずはない」と、
情熱だけで突き進んで失敗してしまう経営者がいることも事実。

さて、新規事業を成功させて生き残れる企業がどれほどあるでしょうか?

経営者は船長です。

「地図もコンパスも無く宝島を目指して出航する船長」と、
「地図、コンパス、航海計画をバッチリ用意して宝島を目指す船長」では、
どちらが宝を手に入れる確立が高いでしょうか?

また、船員(従業員)はどちらの船に乗れば幸せになれるでしょうか?

そして、 「地図、コンパス、航海計画」を手に入れる(作る)のは、
必ずしも船長である必要はなく、
船長は、
・どんな宝島を目指すのか?
・どんな船で航海するのか?
・どんな船員をどんな役割で乗せるか?
を、決断することに全身全霊を傾け、
船員は命がけで「地図、コンパス、航海計画」を手に入れる(作る)ことが、
航海を成功に導く唯一の方法だと思っています。

ソフトバンクの孫正義社長はこう言っています

「無人島で宝探し、必要なのは地図とコンパスだ」

長くなりそうなので、 また後日続きを書きます^_^

 "社長の右腕代行"
代表 久保田 亮一

Migiudeコンサルティング(新規事業・事業戦略)

最先端の事業開発ノウハウで持続可能なビジネスを構築。イノベーションで不可能を可能にするプロ集団です。